Ken's Life

PCをいじること、音楽を聴くこと(メロディの良さをを基準に判断することが多くChemistryやSuperfly,広瀬香美,ドリカムなどが多い)、野球、バスケ観戦が好きな人のブログ。

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凄い久々の日記更新。

プレーオフとファイナルを一緒に振り返るとしますか。

1回戦で勝ったのはLakers,Spurs,Suns,Jazz,Cavs,Magic,Hawks,Celticsの8チームで、準決勝はLakers,Suns,Magic,Celticsの4チーム。


まずはプレーオフから見て行くけど、今年のプレーオフは優勝候補の残念なゲーム展開が目立った印象が強い。特にMavsとHawks、Magic、Cavsについては凄く気になったのでそれについて書かせていただきたい。


Mavsから。

カーライルはスターターを酷使し過ぎ。脚の速いParkerやHillを相手に年齢による衰えが目立つKiddが守り切れるとはとても思えない。Kiddは来年3月で38歳になるし、Twitter上でも「なんでRoddyを起用しないの?」って疑問符を付けられていた。足が付いていけないなどの年齢的な影響や疲れなどの精神的な影響がが勝負どころで悪く出ることがないよう、早めに交代するとかそういう臨機応変さを発揮できるともっと違った展開になっていたのではないかと思った。しかも、03年や06年に比べて負けた時の点差が3点から4点に縮まっていることを考えると、「どうして交代を上手く使えなかったのか…」と悔やんでも悔やみきれない印象が残る。ただ、来季にスパーズにしっかり勝ちたいと考えるのであればスピード面で劣るDampierをカバーする意味でも機動力に優れたビッグマンが欲しいのと、Kiddの衰えも考慮するとRoddyの育成、ペリーメーターを守ることのできるディフェンダーの獲得も課題になるのではないかと考える。



次はHawks。

「レギュラーシーズンでの53勝は立派な数字だ!」と言いたいところなんだけど、肝心のプレーオフでのHCと選手は非常に残念。ウッディはインサイドの核であるボーガットとエースのレッド欠いたバックスを相手にスクリーンに対してスイッチしか使えない有様を露呈したうえ、大手をかけるはずのGame5の終盤に逆転され、Johnsonがファウルアウトして以降はオフェンスを修正できずに先に大手をかけられてしまい、フルセットの戦いを強いられる。Game7こそ勝ったものの、Johnsonはアイソレーションに依存する癖がありボールが回せず、そのツケがマジックとの準決勝でFGが29.8%、平均得点が12.8点に終わる有様。Josh Smithは勝負強さを発揮することもあるが、バックスの本拠地であるミルウォーキーをからかう発言をするなど素行面に問題あり。ジャマール・クロフォードもでジョンソン同様アイソレーションばかりのオフェンスが全然改善されていない(マジックとのシリーズのFGは33.3%)。同じ攻撃手段ばかりでは相手に研究されるのはジョーダンルールが盛んだった1988年から90年にかけてのBulls対Pistons戦や2007年のSpurs対CavsとのNBAファイナルでも証明されているのに。戦術面に問題があったことを理由に解雇したのは良いけど、来季は今までの課題であるJohnsonとCrawfordのアイソレーション頼み、相手が仕掛けてきたスクリーンに対してスイッチしか使えないと言った柔軟性に欠ける攻守の組み立ての改善が必要だと思われる。

ただ、Woodsonの血を引き継いでいるアシスタントコーチのLarry Drewがヘッドコーチになっただけに、正直に言ってこれらの課題が改善されるのか非常に不安である。もちろんシーズンが開幕してみなければ改善しているかいないかが分からないのも事実でもある。しかし、厳しい言い方をすると現在の課題を改善できないのならば来年プレーオフで再びバックスと対戦したとするとバックスがシリーズに勝つのではと予想する。



準決勝はLakers,Suns,Magic,Celticsの4チーム。

先の3チームは4-0のストレート勝ち。

しかし、優勝候補のCavaliersが2勝しか挙げられずにCelticsの前に、SpursはSunsの前に1勝もできずに4戦で敗れ去るとは予想外。前者のCavsはスパーズで学んだディフェンス中心の戦術で戦い、61勝を挙げたのは非常に立派だった。ただそうは言っても、それ以上にマイク・ブラウンはホントにオフェンス戦術を組み立てるのが下手。それを表すのが去年はレギュラーシーズンで66勝を挙げながらマジックとのカンファレンス・ファイナル初戦を逆転負けで落としたのが響き2勝4敗でファイナル進出を逃し、今季にカンファレンスセミファイナルでCeltics相手に2勝しか挙げられなかったという事実。(因みにCelticsに敗北したことでShaqのいるチームはプレーオフでGame1を制するとそのシリーズを制するっていうジンクスも消え去った。)

以前からCavs全体がLeBronのおんぶに抱っこであることが前々から批判されていて、Maurice WilliamsとDelonte West、Anthony Parkerらを獲得してバックコートを厚くし、今季にインサイドで勝負強さを発揮するShaqを獲得することでこの事態の解決を図ろうとしたが肝心のプレーオフで多彩な戦術を繰り出すことが出来ず、以前からの批判が改善されることはなかった。ただ、マイク・ブラウンがHCを続行する限りLeBronの選手としての成長はもちろんのこと、先に挙げた改善すべき点の改善、そして目標である優勝を取ることは困難になると考える。来季は果たしてLeBron頼みのオフェンスを改善して優勝を勝ち取れるのだろうか…?来季はHCが大きなカギを握りそうな気がする。(Brownは5/24にクビを言い渡されたのだが)


今季のカンファレンス・セミファイナルでCelticsに敗れたCavaliersを昨年のカンファレンスファイナルで下してファイナルに進出したマジックも今季のプレーオフでは実力で勝ったとは思えない。

その理由は対戦相手に恵まれたから。1回戦の相手は創設5年目でプレーオフ初進出のボブキャッツ。そのボブキャッツを相手にDwightは平均ファウル5.5と完全なファウルトラブルに苦しめられた。(今シーズンに彼が5ファウルもしくは退場(6ファウル)を記録した試合の成績は18試合で8勝10敗であり、そのうち規定ファウルの数である6ファウルで退場した試合は4試合で1勝3敗。)それでいて6ファウルを2試合記録しながらボブキャッツをスウィープできたのはLewisらアウトサイド陣が奮闘したから。

Hawks戦もJohnsonのアイソレーションに依存する癖に助けられた感が否定できず、Lewisとアウトサイドの攻撃を担うCarterのスリーポイントがホークスとのGame3を終えた時点で16%(4/25)という不振ぶり。Game4は序盤でゲームを支配したうえに4Q残り2分の時点で20点差にリードを広げたのが大きかった。

で、Celticsとのカンファレンスファイナルはシュートの入らないルイスを長時間使いまくったり、カーターは終盤でシュートを外したりと「…?」を付けるのがふさわしいStan van gundyの采配ぶり。それが結局は最初の3連敗を招くことになったのではないかと思う。Game4と5こそ勝ったけど、Game4でのハワードとネルソンの活躍はCelticsが疲れを露呈したことに助けられた感があるし、Game5はCelticsのBig BabyとMarquisの故障、Perkのテクニカルファウルによる退場とCelticsの明らかな人手不足による疲労の蓄積に助けられた印象が否定できない勝利であり、去年のカンファレンスセミファイナルでのCelticsに勝ったことはまぐれだったのではないか?と感じたカンファレンスファイナルだったと思われる。

マジックがもしも来季に躍進をしたいのであればDwightはオフェンスの武器を増やすことが必須ではないだろうか。一口で言うならオフェンスの武器が乏しい。サンズのAmareは06年の膝の手術を機にダンクを中心としたインサイドでのオフェンスだけでなく、ジャンパーも自分のオフェンスの武器に加えたことで08年のオールスターブレイクからシーズンエンドまでに平均29.1点を記録し、最終的には79試合出場で平均25.2点を記録している。Dwightはフックシュートが武器の選手なのだが、まだ25歳と発展途上なのだし、伸び白もあるのだからオフェンスでの武器が増えれば表面上の数字だけでなく成績に見合ったインパクトも残せるかと思うのだが…。StanがHCで居続ける限り難しいか…?


さて、本題のNBAファイナル。ここにたどり着いたのはLakersとCeltics。2008年以来の対戦。

あの年はセルティックスが最初の2戦を取ってGame3を落としたが、Game4で24点のリードを奪われてしまったにも関わらず4Q終盤に逆転したのが効いて3勝1敗と大手を掛けるのに成功し、Game6で39点差の大差でLakersを圧倒して17度目の優勝を飾った。


あの伝統の一戦から2年。LakersとCelticsはまさにファイナル進出にふさわしいチームだと思った。
僕自身は08年の対戦以来LakersとCelticsに興味を持ち、2009-2010シーズン終盤から本格的に応援するようになったのだが、Lakersは最後11試合で4勝しか挙げられず2008年と同じ57勝に終わったがPOに入ってからその年のトレードで獲得したGasolと不動のエース・Kobeが本来の活躍をするようになり、コンビの完成度が高まった。Celticsは主力の故障が相次いだ影響でクリスマスシリーズ以降の54試合で27勝しか挙げられない大ブレーキで50勝に終わったにもかかわらず、プレーオフで本来のチームプレーが蘇ってBig3の存在感を基盤にRondoやBig Babyら若手が融合した完成されたチームになっていた。まさにどちらも状況はとんとん。

この戦いはGame1の初っ端からPierceとArtestがレスリングを仕掛けたり、6ft1inのFisherと6ft5inのRay、6ft7in同士であるPierceとArtestの激しいというまでのマッチアップがあったりと本当にマッチアップからゲーム内容まで本当にフィジカルな戦いだったなと思う。

LakersはBynumが復帰してくれたおかげでGasolがPFに専念することができ、その波状効果か得点とリバウンドが増えたし、Bynumも膝の痛みによる出場時間の制限の影響で7.4得点5.1リバウンドと平凡な成績だったけど高さでCelticsを徹底的に苦しめたし。一方のCelticsのLakersのインサイド陣に対するKGのローポストディフェンスはホントに凄かったし、特にCelticsが先に大手を掛けたGame5ではKobe以外のプレイヤーを抑えることを徹底したことでLakersのインサイドのGasolをFG5/12に封じることに成功し、Game7では激しい守備でBynumとGasolの二人のFGを7/21に抑えることに成功している。


フィジカルがヒントと言われ続けたファイナルではあるのも確かに事実だけど、LakersとCelticsのファイナルで本当の意味でカギを分けたのはスターターの健康だと思う。

Game6の1Q5分30秒にCelticsのPerkinsが右ひざの靭帯を損傷してしまい、最終戦の欠場が決まってしまったことで背中の故障の影響でシリーズのFG成功率が.366に終わったRasheedが先発することに。確かに最終戦ということでGasolに対するインサイドディフェンスでFGを18本中6本の成功に抑えるのに貢献したのは事実なのだが、Lakersにチーム全体で23本のオフェンシブリバウンドを奪われているところにPerkinsが欠場してしまったことの影響が現れているように思われる。確かにそれでもリードをしていたのは事実だが、第4クォーターの重要な場面でシュートが入らなくなりだしてきた状況で逆転されてしまったことで、背中の痛みを抱えていたうえに足の痙攣を起こしてしまったRasheedとシリーズを通して本調子とはいえなかったGarnettに対する負担の増加を招き思うように動けなくなってしまったことが敗因ではないかと考えられる。



因みにこのシリーズの最終戦の前にRasheedは引退する意向をDocに明かしていたとか。Docが来シーズンの続投を決めたというのは嬉しいのだが、Philは辞めるのではないかという噂があるらしい。

現地時間7月1日午前0時(日本時間7月1日午後1時)からFA。オフシーズンもPlayoff同様目が離せないニュースが飛び込みそうだ。




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