Ken's Life

PCをいじること、音楽を聴くこと(メロディの良さをを基準に判断することが多くChemistryやSuperfly,広瀬香美,ドリカムなどが多い)、野球、バスケ観戦が好きな人のブログ。

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昨日で『最後の恋』を読み終わりました。

最後の恋


*データ*
著者:北川悦吏子
ページ数・判型:331P 15?
発行年月:1999年9月
価格:720円(税込)

*あらすじ*
夏目透、二十四歳。大学最後の年を迎えた医者の卵、通称・ポリクリだ。篠崎潤、十七歳。心臓が悪く、夏目の通う大学病院に入院している。篠崎アキ、二十四歳。潤の姉。ふたりして孤児院で育った。夏目は潤を弟のように面倒を見、いつしか健気なアキが気になってゆく。一方、アキは弟の手術代のため、高級エスコートクラブで働きだすが、心は重く暗くなってゆく。生きていくことにただひたすら懸命なアキと潤を本気で心配し、夏目はその手を差しだした…。中居正広・常盤貴子主演の大ヒットドラマの完全ノベライズ。

*感想*(ネタバレ含む)
読んだら好きになりました!!

夏目の親友・ジジイこと健二、姫こと美砂子や、アキの働き先のパチンコ屋の先輩・正一、施設時代の友人・サッチンこと幸子の駆け引きも○ですね。その中ですれ違いもたくさんあったけれど。

この話で印象に残ったのが
9話でアキがエスコートクラブで働いていたことが病院内でバレて悲しみに暮れていた時に、夏目が一緒に泣いた場面。これは一番のシーンです。

本文P246?247より引用



アキ「夏目。夏目、いつもあったかくて、私、やり直せるかもしれないって思って、売春してたことも、潤が死んだことも、乗り越えられるかもしれないって・・・・・・。でももうダメ。生きていきようないよ・・・・・・」
夏目「どうして?」
アキ「もう、みんなわかっちゃったもの。いつも仲良くしてる患者さんだって、もう体拭かせてくれないの。私のこと、汚いものみるみたいに・・・・・・」

夏目、瞳から涙。

アキ「夏目・・・・・・?」

アキも涙が流れる。

アキ「夏目が泣くことないじゃん」
夏目「大丈夫だよ。生きていきようあるよ」
アキ「そうかな」
夏目「ああ。これからは・・・・・・これからはふたりだから。何があっても二人だから・・・・・・」
アキ「夏目・・・・・・」
夏目「ふたりだから」
アキ「本当?」
夏目「ああ・・・・・・それに、きっと俺、もっと強くなる」

夏目、アキを抱きしめる。アキは涙を流しながら目を閉じる。

こんな感じです。

この場面は夏目とアキがおたがいのすれ違いを越えた瞬間だと思いました。
ドラマも観てみたいです。

次は『美女か野獣』を書きます。

美女か野獣

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